2015年10月24日0
テニス後の右肩の痛み 40代男性 会社員 焼津市在住
<初回の状態>
2年前からテニスを始めたが、2か月に1度くらいで全然うまくならない。3か月前にテニスのサーブをしたときに、右肩から何かが弾けるような感じがした直後から、右肩前面に痛みがでた。その後、何もしなくて2週間ほどで痛みはなくなったので放置していたが、テニスをすると右肩の痛みが残っていて良くなる気配がないので、インターネットで調べてサルーテ カイロプラクティックに来院した。
<検査結果>
- 腕を挙げると160°くらいで右肩前面が痛くなる
- 右の小胸筋と上腕二頭筋が過緊張している
- ローテーターカフ筋群の過緊張と筋力低下がある
<施術後の変化>
合計3週間で4回の施術で、テニスをしている時の右肩の痛みがなくなった。右肩の筋肉群をほぐして肩の可動域を大きくしていきながら、背骨、骨盤、肩甲骨の矯正をしていった。また自宅でできるローテーターカフ筋肉群ストレッチとトレーニング、日常生活の注意動作などを指導することで、右肩にかかるストレスを軽減していった。現在は、右肩の可動域のさらなる改善のために2-3週間に1度のペースで定期的に来院している。
<担当:鈴木のコメント>
今回のケースは、肩甲下筋、上腕二頭筋、小胸筋が過緊張して硬くなって肩関節の動きを制限していたために、最大可動域での運動を必要とするテニスのサーブ時に症状がでていました。そのため日常生活で肩を動かす範囲では、症状が出なかったのでしょう。テニスの初心者だったことも、力んで無駄な力を使ってサーブを打ったことも、肩の筋肉の損傷を作った原因です。もうすこし高頻度でテニスができるようになると、力が抜けて自然とフォームもよくなるでしょう。そうなれば、今回のような故障は避けられます。当院では、エクササイズのアドバイス・栄養指導・生活環境指導をふくめた総合的なアプローチで、できるだけ早く以前より快適に過ごせるようにしていきます。
身体になんらかの症状が出るというのは一つのサインです。そのサインに耳を傾けて、ひどくなる前に対処していくことが大雪となりますので、どこかに痛みが出た時はお早めに対応していくようにしていきましょう。1週間たっても、症状に変化がないときは、当院にご相談ください。
なかなか治らない首の痛み、頭痛や肩こりで、カイロプラクティックや整体をお探し の方は、静岡駅北口徒歩4分にあるサルーテ カイロプラクティックに、 お気軽にご相談ください。どんな人が実際に施術をしているか不安な方は、院長の子育てブログをご覧になってください。
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