2015年5月19日0
左肩の痛み(40代女性)
左腕を横にあげようとすると左肩が痛くてできないため来院。
今日のポイント
間違った身体の使い方は、リハビリで最適な状態に戻す
<検査でわかったこと>
肘の曲げ伸ばしで肩の筋肉群の使い方がまったく異なる。肘を伸ばすと腕を横に挙げるのに痛みなし。肘を曲げると腕を横に挙げると痛みが強すぎてできない。また腱板(ローテーターカフ)の損傷は見られないか、あっても軽度である。肩の可動域の制限があり、そのため特定の筋肉に異常なまで負荷がかかっているため痛みがでる。
<施術方針>
肩関節自体だけでなく、肩甲骨の可動域を大きくして、筋肉の機能を回復させるようにリハビリを含めてやっていく。あわせて神経機能を維持するために背骨全体の可動性とバランスを確保していく。
<アドバイス>
自宅での肩甲骨を動かすエクササイズ
自宅での肩関節自体のエクササイズ
栄養・食事のアドバイス
日常生活での身体の使い方のアドバイス
<施術後の本人の感想>
まだ腕を挙げると左肩が痛いが、軽くなってかなり挙げやすくなった。肩甲骨が動かせと言われた時はよくわからなかったが、これからやってみるつもりです。
<担当からのコメント>
四十肩の既往もなく、徐々に悪化していったと思われるケースでした。肘を伸ばすと痛みなくできることからも、身体の使い方に問題があったケースです。その後、複数回施術していますが毎回肩甲骨の動きがよくなっていき、痛みもその都度小さくなっています。もう少しリハビリする必要がありますが、このままいけば日常生活に支障がでることはなくなるでしょう。ちょっと原因が珍しいケースでした。
静岡駅北口 国際基準のサルーテ カイロプラクティック
肩の痛み・リハビリにはサルーテ カイロプラクティック
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