2015年5月7日0
首の張り(20代男性)
症状
仕事で身体を使うことが多いので、疲れてくると首と頭の境目が張ってきて押したくなる。ひどくなると肩→背中→腰へと広がってしんどくなってくる。
今日のポイント
首が張っていなくても、張っていると感じる!
<検査でわかったこと>
首の後ろ側の筋肉は、軟らかく緊張はみられないが圧痛がある。首(頭)が前にでた姿勢が強く、この状態で腕を大きく動かす仕事をしていると反復動作で首の付け根や症状を訴えている部分にストレスがとても強くかかる。
<施術方針>
姿勢改善のため、首前面の筋肉の再教育・肩甲骨の動きの向上・胸筋群のストレッチをしていく。
<アドバイス>
自宅で首の筋肉・大胸筋・小胸筋のストレッチ
肩甲骨周りの筋肉のトレーニングとストレッチを兼ねた肩回しをやってもらう
<施術後の本人の感想>
首の張りや背中の苦しい感じがまったくなくなり、身体が軽くなった。
<担当からのコメント>
姿勢改善には時間がかかるので、いかに主観的なしんどさを軽減できるかが大事になってくるケースでした。筋肉の「凝り」はないのに「張り感」を強く感じて、しんどくなると手でグリグリと押していたような状態でした。これは動かないことでおこる発痛物質の蓄積が原因です。姿勢改善があるので全身ケアを提案させていただきましたが、ご本人の希望で首のケアだけで良いとのことでした。そのため、しんどくなる前に早目の休養と身体の積極的ケアをするようにお願いしました。
静岡駅北口 国際基準のサルーテ カイロプラクティック
肩の張り・トータルケアにはサルーテ カイロプラクティック
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