こんな症状の方へ
腰痛・慢性腰痛
常に同じ姿勢でいたり、腰や骨盤の関節の動きが悪くなってしまう事によって周囲の筋肉への負担が増加します。結果、緊張してしまった筋肉の血流が低下して柔軟性が消失し、痛みや重だるさといった感覚となって症状があらわれます。
原因 | 日常生活や仕事での悪い姿勢・関節の不整列 |
症状 | 腰の広範囲に重だるさや鈍い痛みを訴えます。 筋肉は柔軟性を失い硬くなり、押すと痛みを感じることが多くあります。 入浴や軽い運動によって血行が増すと一時的に和らぎます。 |
悪化要因 | 長時間の同一姿勢・ストレス・睡眠不足・疲労 |
軽減要因 | 入浴・腰の軽い運動・ストレッチ・精神的なリラックス |
痛みの特徴 | 鈍い痛み(鈍痛)・ズキズキする痛み・重だるい感覚・腰の張り感 |
カイロプラクティック治療 (腰痛・慢性腰痛)
最初に、どの組織(筋肉・関節・靭帯など)が痛みを出して、どこが痛いのかを検査していきます。
- 1.『筋肉が痛みを出している』ときの腰痛治療
- そして次に、筋肉が痛みを出しているなら、次に筋肉の状態を検査していきます。
筋膜は?筋線維は?両者のバランスは?など・・・そしてその状態にあわせて治療をしていきます。
マッサージやストレッチのようなものであったり、痛みをともなうものであったり、エクササイズであったり・・・。
筋肉への治療で、ある程度の痛みの軽減が見られたり、痛みは変わらないものの筋肉の状態は良くなります。 - 2.『関節が痛みを出している』ときの腰痛治療
- そして次に、関節が痛みをだしているなら、次に関節の状態を検査していきます。
動かなくて痛い?動きすぎて痛い?など・・・そしてその状態にあわせて治療をしていきます。
関節に手による刺激(アジャストメントといいます)を加えたり、固定したり・・・。
関節への治療で、ある程度の痛みの軽減が見られたり、痛みは変わらないものの関節の状態は良くなります。 - 3.『靭帯・・・』ときの腰痛治療
- 考え方は同じです。(省略)
でもなぜ筋肉や関節の状態がそのようになったのでしょうか?
その原因をみつけ、改善してあげないと再びもとの悪い状態に戻ってしまいます。
筋肉や関節が本当の原因で、その結果としてそこが痛いのなら、もとの悪い状態には戻りにくいでしょう。
しかし不幸にも、多くの方がすぐにもとの悪い状態に戻ってしまいます。
カイロプラクティックでは根本治療を基本としています。
これがマッサージなどにはない考え方になります。
そしてさらに次に、どこが本当の原因なのかを検査していきます。
腰痛の治療をするのに、痛みをだしている場所を治療すれば腰痛は軽減するでしょう。
しかし、なぜそのような状態になったのかを考えなければ、すぐにもとの痛い状態に戻ってしまいます。
ここから先は、患者さんの生活だったり、過去の状態だったりと様々なことが関係してきます。
それらを問診でうかがった上で、検査結果とあわせどこが原因かを見つけていきます。
環境や生活習慣だったり、過去のケガだったり、腰ではなくお腹側が原因で腰痛がある場合もあります。
このように、もとの原因まで検査してカイロプラクティック治療をしていくことで一時的な効果ではなく、根本的な腰痛の軽減を目指していきます。
長期間に及ぶ症状は、それだけ軽減するのに時間・努力が必要になってくることが多いでしょう。
どのくらいの間隔で、何回くらい通えばいいのだろう?と気になる方はこちらをどうぞ!