診療調査票の記入と問診はとても大事♪

初回の来院時に、身体の状態や既往歴などを確認するために診療調査票を記入していただいております。
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【最初に結論】 『いろいろ教えていただいた方が、より良い結果につながります』
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それではもう少し説明していきます。
『なんでこんなことを診療調査票に書くのだろう?』と、思う方もいるかもしれません。
初めてお会いしたとき、来院された方のことをまったく知りません。そこで、身体と生活の概要を把握するために診療調査票を利用しています。
どのような生活をしている?どのようなケガや病気をしたことがある?現在も治療中?現在お困りの症状はどのようなものだろう?など・・・
※診療調査票はすべて記入しなくても構いませんが、情報が不足すると効果的な施術に影響します。
ただし、質問項目は明確な意図があって聞いています。決して興味本位で聞いているわけではありません。それでも、デリケートな問題やプライベートなことを記入しなくても全然構いません。
そしてその後の問診で、『ココがとにかく痛い!なんとかしてください』と訴える方も多いです。
症状でお困りなので、切実な気持ちはよくわかります。
少し待ってください。
まず最初に、無駄な検査をして身体に負担をかけないようにしながら、施術までつなげていくために、もう少し詳しく教えていただきたいです。
結果的に、そのほうが時間短縮&身体への負担軽減になるだけでなく、より効果的な施術ができます。
【問診の重要性】
問診をしないでも、検査だけである程度わかりますが、原因を特定することは難しくなり大体2~3個まで絞れます。その場合、曖昧な説明になりがちなので納得していただけないケースがあり、結果的に施術だけでなく、来店されてからのすべての体験がマイナスイメージになります。お互いに幸せではなくなります。
また、施術中や2回目以降の来院時に、
『先生、実はココを骨折したことありまして・・・』、『いま薬薬飲んでます・・・』ということがあります。
その中には、焦ってしまうようなケースもあります。
『必要じゃないと思ったから以前記入していません&話していません。』
実はとても重要な情報だったりします。
☆☆来院のきっかけの症状と関係ないような身体の症状は教えてください☆☆
お互いの幸せのためにお願いいたします。